若狭勝弁護士　ロシア軍のサイバー攻撃に「今回は電力施設ですけど、これが原発施設…取り返しのつかない」

弁護士の若狭勝氏
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　元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士（65）が13日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。ウクライナ当局が、ロシア軍のハッカーとみられる集団がウクライナの高圧変電所を制御するコンピュータなどへのサイバー攻撃を試みたが、阻止したと発表したことに言及した。

　ウクライナ当局は、現在調査中だが、サイバー攻撃による電力網などへの影響はないとしている。

　若狭氏は「いわゆるサイバー戦争と言われているところがありまして、情報戦争の中の際たるものということですから、今回は電力施設ですけど、これが例えば原発施設、かなり堅いガードはあるんですけれども、それでもハッカー攻撃されると悲惨な取り返しのつかないことになると。そういう意味においては、どんどん過激化してきているということの兆候だと思います」と自身の見解を述べた。