佐藤藍子 女優業の傍ら超多忙な“家業”とは?「あっという間に午前中が終わりそうに」

[ 2022年4月13日 20:51 ]

佐藤藍子(2014年撮影)
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 女優の佐藤藍子(44)が、13日放送のテレビ朝日系「ノブナカなんなん?春の2時間SP」(後7・00)にVTR出演し、千葉県での超多忙な日々を公開した。

 07年に乗馬インストラクターの男性と結婚。現在は女優業だけでなく、夫の実家が経営する香取市の乗馬クラブで、30頭もの馬の世話を担当する。朝には馬を馬房から出して放牧へ。その間に馬房の掃除をするのが日課という。「30頭いるので、移動したり掃除したりで、あっという間に午前中が終わりそうになっちゃう」という忙しさ。馬のふん掃除も何のそので、「好きなんですよね。こうやって(掃除することが)。埋もれちゃっているのを探すのが好き。宝探しみたい」と、ポジティブに言い切った。

 馬の個性は千差万別。佐藤は馬の性格を把握しており、馬に合わせてえさの配合を変えたり、早食いの馬のえさはネットに入れるなどして、胃に負担をかけないよう調整をするという。1日にえさやりは何と4回。「草食動物なので、本当なら野性だとずっと草を食べているので、人間がいてあげられる時間帯はなるべく(えさをやる)」と話した。番組の取材によると、佐藤は馬の言葉も理解できるようになっているという。

 都会育ちの佐藤は結婚当初、田舎暮らしに驚くこともあったという。プロパンガスのタンクも見たことがなく、「生まれも育ちも都市ガスっ子だったので、これを見た時に何じゃこりゃ?って」と振り返った。当時は水も電気も未開通。水は井戸を掘り、電気は電柱を立ててもらったという。「家を建てる時に電気が来てなくて、マイ電柱を立ててもらったんです。かわいいでしょう?」と話す佐藤に、スタジオの「見取り図」盛山晋太郎は「かわいくないですよ?」とツッコミを入れていた。

 92年に全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入りした。NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」など数々のドラマ、映画に出演。98年には9社のCMに起用された。華やかな世界で育ちながら、結婚後は自ら田舎での生活を望んだという。「田舎暮らしを始めて、自然が包み込んでくれる環境にいるので、思ったこと、感じたことを素直に表現してもいいと(自然が)言ってくれているので、ありのままというか、自分が思ったままの生き方ができるので。すごくいいです」と、充実の暮らしぶりを明かしていた。

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2022年4月13日のニュース