たこやきレインボー　元メンバー5人での新プロジェクト断念　今後はそれぞれがソロ活動へ

　大阪発の女性アイドルグループ「たこやきレインボー」の元メンバー5人が31日、グループの公式ツイッターで、計画していた新プロジェクトでの再出発を断念することを発表した。

　清井咲希、堀くるみ、根岸可蓮、春名真依、彩木咲良は昨年5月、全員が卒業。新プロジェクトで再び活動することを発表していた。ツイッターでは「メンバーとスタッフで新プロジェクトを立ち上げるべく準備を進めておりましたが、その中で様々な事情が重なり、新プロジェクトを立ち上げられる環境が整わない状況にありました」と説明。「そのため、5人それぞれの将来も考え、話し合いを重ねた結果、5人での新プロジェクト立ち上げを断念し、今後は個人としてそれぞれの道で芸能活動を続けるという決断に至りました」とした。今後、5人で最後のあいさつの場が設けられる予定で、詳細は後日発表される。

　メンバーからのコメントも発表された。清井は「これからはそれぞれの道に進みますが、最高の仲間であることに変わりありません」と、5人の絆を強調。春名は「皆様に出会えたことは私の一緒うの誇りであり宝物です。応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございます」とファンや周囲への感謝を記した。

　「たこ虹」の愛称でも知られる同グループは12年9月、「ももいろクローバーZ」「私立恵比寿中学」などに続くアイドルグループとして結成された。