フット岩尾 ウィル・スミス妻への揶揄に「前向きにさせるために家族が言うならありだと思うけど…」

[ 2022年3月31日 12:47 ]

「フットボールアワー」の岩尾望
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 お笑いコンビ「フットボールアワー」の岩尾望(46)が31日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、アカデミー賞の授賞式でプレゼンターに平手打ちをした米俳優ウィル・スミス(53)について私見を語った。

 スミスは27日(日本時間28日)に米ロサンゼルスで行われた授賞式に出席。プレゼンターとして出席したロックが、スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスを侮辱するスピーチしたことに激怒し、壇上に上がりロックの顔面をビンタした。

 ロックがジョークを発した瞬間、スミスが反射的に笑う姿が報道で繰り返し、流されている。岩尾は「人間やから、最初ぱっとジョークでいじられた時に反射的に笑うたんやと思うんです。そこまで不謹慎ということを考える前に、切れ味のいいジョークだったんでしょう。だからウィル・スミスも笑うてもうた」と解説。さらに「でも、ちょっと待てよ?あかんあかん。そこいじるのはあかんやろ?と後から出てくるのも人間やと思う」と、その後の激高に至るスミスの心境を推察した。

 ロックは、脱毛症に苦しみ頭を丸刈りにしているジェイダに対し、その容姿を揶揄する発言で批判されているが、公の場で暴力を振るったスミスに対しても非難の声が上がっている。岩尾は「『G.I.ジェーンの役をジェイダ、楽しみにしてるよ』と言えるのは、ウィル・スミスとか家族が前向きにさせるために『あの役できるじゃん』みたいなことで、家庭内で言うのはありやと思うけど、全然関係ないやつが好きでなった髪形じゃないのに言うのは違うと思う」と、ロックの踏み込みすぎたジョークに首をかしげた。

 さらに岩尾は「坊主になった時の峯岸みなみちゃんに『カツオ君の役できるね』と言うのは別にセーフのラインやと思うんですけど、この場合はそこいじらんでええんちゃうの?」と、元AKB48峯岸みなみの坊主騒動と比較してジョーク。「アメリカとのジョークのラインが分からないのであれですけど」と付け加えた。

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2022年3月31日のニュース