将棋・山口絵美菜女流1級が引退　「新たな夢ができたため、将棋界を去ります」

2017年、第30期竜王戦の大盤解説会で解説する山口絵美菜女流１級
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　将棋の山口絵美菜女流1級（27）が31日、自身のツイッターを更新。棋士を引退したことを報告した。30日付で日本将棋連盟が退会届を受理した。

　ツイッターでは「私、山口絵美菜は昨日3月30日をもちまして女流棋士を辞めました。新たな夢ができたため、将棋界を去ります。今後は新たな道で頑張ります。これまで応援してくださり、ありがとうございました」と投稿した。宮崎出身の山口女流1級は京大在学中の2016年に女流2級に昇級し、正式に女流棋士となった。

　日本将棋連盟は公式サイトで「山口絵美菜女流1級より3月30日付での退会届が3月29日付で日本将棋連盟に提出され、常務会にて受理しました。現在進行中の棋戦については不戦敗となります」と記載した。