前園真聖 男子サッカー代表の最終予選を振り返る、本大会に向けてのキープレイヤーは“あの”選手

[ 2022年3月31日 21:25 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
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 元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(48)が31日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。7大会連続7回目のW杯出場を決めた男子サッカー日本代表について語った。

 日本代表は24日、2022年カタールW杯アジア最終予選の敵地オーストラリア戦に2―0で勝利。0―0の後半39分から途中出場したMF三笘薫(サンジロワーズ)が2得点と大活躍。チームはB組2位以上が確定し、7大会連続7回目のW杯出場が決定した。

 前園は「ベトナム戦は勝ち切れなくて2位に下がってしまったんですけど、移動時間もあったのでメンバーを大幅に代えて前の試合でW杯を決めてるのでモチベーションも難しい中とはいえ勝ってほしかったという課題が残った」と話し、さらに「この予選を通じて監督解任みたいな危ない時期もあったんですけど結果的に切符を手にしたのでそれは良かったとおもうんですけど課題も山積みかなと思いました」とW杯に向けてもまだまだ課題が多いと語った。

 本大会は11月開幕のため最後の引き分けが影響することがないと話しながらも「予選と本大会は全く違う戦いになるのでそのあたり含めてメンバーの競争もこれからあるので各チームに戻って結果を出すのが大事だと思います」と代表メンバー争いについても言及した。

 共演者の元プロ野球選手で野球解説者の金村義明さんは「常連国ですね」と日本の7大会連続W杯出場決定を称賛した。「あとは私の個人的な願いを言えば前園真聖がいつ監督になるのか」とジョークを飛ばすと前園は全否定して苦笑いした。

 前園はW杯へのキーマンとして挙げたのはオーストラリア戦で途中出場で2得点挙げた三笘とMF久保建英(マジョルカ)だった。「この2人はスピードのあるドリブラーなんですけど、大柄のヨーロッパの選手を相手にした時に俊敏性のある選手は武器になると思います」と重要なキープレイヤーになるという。さらにチームのカギとして森保一監督の名前も挙げた。「選手を上手く使うのは監督だと思うので監督がどれだけ選手の良さを引き出すのか。本大会では主導権を持ちながら試合を運ぶことはないと思うのでどういった選手を使って、どういった戦いをするのかは監督にかかってくると思います」と森保監督の名前を出した理由を明かした。

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2022年3月31日のニュース