しずるKAZMA 恵比寿の家賃16万1Kに住んで「10円ハゲ作った」過去 先輩芸人の助言が原因?

[ 2022年3月31日 13:18 ]

お笑いコンビ「しずる」のKAZMA
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 今年1月に池田一真から改名したお笑いコンビ「しずる」のKAZMA(38)が30日深夜放送のテレビ朝日「2分59秒」(前0・20)に出演。「尊敬する先輩にアドバイスを求めるな!」と主張した。

 「先輩芸人からのアドバイスで『売れたかったら高い家賃の家に住め』って言われるけど、あなた安い家賃で住んでも売れてますよね?って思うんです。それを実践して首回らなくなって辞めた芸人も多分いる」と切り出したKAZMA。

 かつて「ピース」の綾部祐二にかつて「引っ越そうと思ってるんですよね」と打ち明けたところ、「お前絶対恵比寿だよ!」とアドバイスされたという。「綾部さんのことすごい尊敬してて大好きだったから、それまでたまプラーザで2万5000円でルームシェアしてたんですけど、そこから恵比寿の1K10畳16万円に引っ越したんです。そしたら家賃の高さと恵比寿のおしゃれな感じに試されてるというか。お前恵比寿にいていいのかと。僕そのストレスで10円ハゲ作っちゃったんですよ」と散々な目に遭ったと明かした。

 「綾部さんにその話をしたら、綾部さんは原宿に住んでて、その話はもう覚えてない。綾部さんが悪いんじゃなくて、実践した僕が悪い。僕が言いたいのは人によって生き方が違う。だけど尊敬する人にアドバイスされた時に、その人に嫌われたくないとか好かれたいとかこの人になれるんじゃないかとか変な強制力を生んじゃって。自分に合ってるかどうか考えないでやって失敗する」と持論を展開した。

 「アドバイスを求められた人って舞い上がっちゃって、最大限のアドバイスしてやろうと語気を強めちゃう。相手のことを考えずに、自部の哲学を聞いてほしいバケモノ。だけどその人が悪いんじゃない。アドバイスを求めた自分が悪い。尊敬できない人にアドバイスを聞いた方が、冷静に自分に合ってるのか良し悪しを判断できる。そっちのアドバイスの方が自分のためになるんじゃないかと思う」と独特な考えを披露し、スタジオの笑いを誘っていた。

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2022年3月31日のニュース