マリウス葉の母は元タカラジェンヌ 息子の名前の由来明かす 過去に壮絶な闘病生活「死にかけた」

[ 2022年3月31日 16:39 ]

Sexy Zone
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 元宝塚歌劇団の◆明(よう・あきら、◆は火へんに華)が28日放送のラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」に出演。息子で「Sexy Zone」マリウス葉の名前の由来を明かした。

 夫はドイツ出身で、マリウス葉は次男にあたる。現在、ストレッチ講師として関西と東京を行き来しながら300人超の生徒に指導。オンラインでアメリカやスペイン、フランス、ドイツなどの海外に住む生徒らにもレッスンしているという。

 85歳になる母の願いを叶えようと、今年6月に神戸でバースデーショーを開く予定。歌声を披露するのは退団から33年で初めてだという。ショーで披露する曲を選曲する中、宝塚時代を振り返って「いろんな役をやっていたんだなあ」としみじみ回想。「オルフェウスの窓」新人公演で演じた役「ユリウス」は、「義理のお父さんがユリウスっていう名前なんですよ。お義父さんが亡くなる頃に、私の子供、Sexy Zoneのマリウスっていうんですけど、彼が生まれた時だった。(義父は)自分が死ぬからっていうので、(名前を受け継がせるために頭文字の)ユをマに変えてマリウスにしたんですよ」と明かした。

 また、自身のこれまでを道のりを振り返り、「いろんな病気して、死にかけたんですよ。病気であの世に一旦入りかけた。いっぱい手術もしたんです。集中治療室入って手術後、4日間昏睡状態。血圧上が40、輸血も28本くらいした」と、病名こそ明かさなかったが壮絶な闘病生活を送っていた過去も告白した。

 生死の境をさまよっている時、ベッドに横たわっていると「心臓じゃない方からこっちおいで~って声が聞こえるんですよ。左側には子供3人とうちの母と義母が『ママ帰ってきて!』って言ってるわけ。目覚めた時には体に管が20本くらい入っていた」と振り返り「プレゼントされた人生なんです」とした。「前を見て歩かないと。今の人生、絶対に後悔したくない。前向きで、子供達にとっての太陽でありたいと思うし、生徒さんみんなに元気を与えたい」と力をみなぎらせていた。

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2022年3月31日のニュース