窪塚洋介 池袋WGP以来20年ぶりテレビドラマ出演 星新一原作の短編ドラマで主演

[ 2022年3月16日 12:12 ]

窪塚洋介
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 俳優の窪塚洋介(42)が約20年ぶりとなるテレビドラマに出演することになった。8月にNHKBSプレミアムで放送される“ショートショートの神様”こと小説家・星新一の短編小説を実写化した「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」内の「処刑」に出演する。

 星新一は質の高い小説を数多く残し、生涯にわたり発表された作品は1001編を超える。教科書にも掲載されるなど、今なお読みつがれる物語が実写化され、4月から毎週15分の短編ドラマとして放送される。

 窪塚が出演するのは、8月9日、16日に放送される「処刑 前・後編」(ともに後9・45)。柿本ケンサクが脚本・演出を手掛け、窪塚のほか、ROLLY SUMIRE、野間口徹、島本須美が出演する。

 窪塚は公式サイトを通じ「昨年末、久しぶりにかっきー(柿本ケンサク)と西麻布で呑んでいた時に、積もる話も済んだ頃に彼がふと話し出した来年の話。いつも通りさりげなかったが、とても気になるものがあった。その理由は、柿本ケンサクが監督であることと、それが自分にとって久しぶりのTVドラマであること。そしてもちろん、"星新一"さんの作品であること。台本を読んで決めて欲しいという彼の気遣いもそっちのけで、前のめりだったのは酒のせいでないことは言うまでもない。現場はここ10数年で1,2を争う過酷な(文字通り極寒の)現場だったが、扱うテーマの根源や皆の思いが滲み出すような研ぎ澄まされたものになった。まだ完成を観てはいないけれど、すでに胸を張ってO.A.を心待ちにしています。今この時代に『処刑』という今作が、如何なる響きをもたらすか楽しみで仕方がないです」とコメントを寄せた。

 窪塚は2003年にTBS「池袋ウエストゲートパーク スペシャル」の出演して以降、ネット配信のドラマなどには出演していたものの、テレビドラマの出演はなかった。

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2022年3月16日のニュース