内村光良 日本を代表する司会者の顔も「司会者で食べていくとは本当に思ってなかった」 将来の夢は…

[ 2022年3月16日 17:24 ]

ウッチャンナンチャンの内村光良
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 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(57)が15日放送のフジテレビ「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)にVTR出演。司会者の顔としての本音を明かした。

 今ではお笑いタレントというよりも多くのMC番組を持つ日本を代表する司会者。同局でこの4月から新バラエティー「あしたの内村」もスタートする。内村は「司会者で食べていくとは本当に思ってなかったです」と告白。「デビュー(当時)なんてほとんどしゃべりは南原に任せていたから。私はもうネタを書いてコントやったら、『はい、仕事終わり』みたいな感じ、全部南原がトークは返していた」と相方の南原清隆にトークを任せっきりにしていた過去を振り返った。

 NHK紅白歌合戦は4年連続で司会を務めたことも。「特に初対面の人はすごく緊張する。本番前のたまり(控室)に(本番前に)みんな集まるじゃないですか。なんて話したらいいんだろうと思っちゃって、そうやっているうちに本番入っちゃうんです。人見知りの司会者って呼んでいるんです」と苦笑いを浮かべた。

 18日に公開されるアニメ映画「SING/シング:ネクストステージ」でも前作に引き続き、主人公・バスターの吹き替えを担当。司会だけでなく、芸人として、俳優として、さまざまな顔を持つ内村だが、「初めてのものに興味はひかれますね。(新しいことへの挑戦は)修行ですね。前回も修行だと思いましたけど、今回もオファー来た時に修行だなと思って。プラス声優の仕事をやったことでコントも1本作れましたし」と笑顔。「監督のほうが声の吹き替えがうまいっていうコントですけど、あんたがやりなさいって。糧にはなってるな、新しいことは」と目を輝かせた。

 ジムにも「週1で行ってます。体が動いてのコントの人だろうなと。動いているのをコントとして残したい」とコント師として体を動かすためにジム通いも続いていると告白。「コントは自分が認められてご飯を食べられるようになった核となる部分。もう1本はやっぱり映画ですかね。それで状況したものですから。まだ勉強不足だなと思うので、60~70代ぐらいに良かったね!って言われる映画を作れたら。これは夢ですね」と明かした。

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2022年3月16日のニュース