「カムカム」目黒祐樹&多岐川裕美 勇&雪衣役でサプライズ登場 演出側は「感謝」

[ 2022年3月16日 08:15 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、生まれ故郷の岡山に帰ったるい(深津絵里)(C)NHK
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 16日放送のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第95回で、俳優の目黒祐樹(74)と女優の多岐川裕美(71)が岡山で暮らす勇と雪衣の役でサプライズ出演した。

 現在は3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)を主人公とする京都編。初代ヒロイン・安子(上白石萌音)が主人公だった岡山編では、俳優の村上虹郎(24)と岡田結実(21)が勇と雪衣を演じていた。

 演出の安達もじり氏は「目黒さんは岡山編から見てくださっていた。虹郎さんが演じてくれた勇の良さ、ちょっとした気持ちの持って行き方を、よくぞここまで体に落とし込んで演じてくださったと感謝の気持ちでいっぱいになった」と説明。

 朝ドラ初出演となった多岐川について「オファーする前から見てくださっていたようで『まさか、こんな話が来るとは…』とおっしゃっていた。雪衣のその後が描かれていなかったので、多岐川さんと雪衣の気持ちを推し量りながら役を作って行った」と話す。

 年齢を重ねた勇と雪衣を目黒と多岐川が演じたことに安達氏は「ドラマで描かれなかった時期を勇と雪衣がどう生きて来たかということを感じさせてくれた。撮影していて深まっていく感覚があり、素晴らしかった。お二人に助けてもらったという気持ちでいっぱいだ」と感謝の念を示した。

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2022年3月16日のニュース