爆問・太田 「カムカムエヴリバディ」ひなたと同い年で感じたこと「こんな古くないよ俺の時代って」

[ 2022年3月16日 15:28 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が15日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」について語った。

 太田は「『カムカムエヴリバディ』がさ、ようやく英語の話にだんだんとなりかけてきてるんだけど」と語り出した。「親子3代にわたる話なんだけど、ひなたって今川栄(李奈)さんがやってる、あの役は1965年生まれなのね。だから俺と同い年なんだよ。だから凄い思い入れが(あって)見てんだけど」としながらも、「ちょくちょくこんな古くないよ俺の時代って言うのがあるのね」と明かした。

 「ただ主人公の女の子(ひなた)は珍しく時代劇好きって言う設定なの。太秦(映画村)に努めてんだけど、確かに珍しく時代劇好きならこういうこともあるのかなって、チャンバラとかずっとしてんのよ。結構ね」と話すと、同じ年の早生まれである相方の田中裕二も「あんまりいなかったけどね。珍しくだからね」と同調した。

 太田はさらに「オダギリジョーと深津絵里さんが夫婦なのね、(深津が)2代目(ヒロイン)のるいっていう。その夫婦の家のテレビが結構俺が大学行ってるぐらいのときになるんだけど、まだチャンネル式のだったり、俺も自分の記憶がだんだん分かんなくなってきちゃって。ただその家はお金がないって言う設定だから。でもな、ラジオとか物凄い古い木のラジオだったり」と語った。

 「あと一番違和感あるのは京都の下町だから分かんないんだけど、公園に土管があってそこに座ってしゃべってんのね。これ微妙なのかなあ」と太田。田中が「ようは藤子不二雄の漫画の世界みたいなことでしょ」と話せば、太田も「これ小学校ぐらいじゃない。もう1993年ぐらいになってんだよ。まずないよね」とツッコんだ。田中は「でもさ、麒麟の田村の『ホームレス中学生』で土管がどうのってあったじゃない。だから場所によって絶対ないってことはないんだろうな」とフォロー。太田は「面白いんだけどね。その時点でいい視聴者だよね。入りこんじゃって、気になっちゃったんだからさ」としみじみと語った。

 太田はさらに「俺と同じ年だから、主人公は。オダギリとか深津さんはうちの親世代。オダギリは戦争孤児だから言ってみればうちの親とかとほぼ同世代なんだけど、やけに若いな、みたいなのはちょっと思うんだよね」と話した。続けて「1992年とか、いってみれば爆笑問題やってるわけだから。(オダギリが)それほど老けてない。深津絵里さんもジーパンにシャツみたいなので。若夫婦みたいに。それよく分かんないんだよね。混乱しちゃうんだよね」。田中が「実家のお前の部屋のテレビはまだチャンネルだったもんね」と話せば、太田も「そうだよね。確か。あっていいんだよな」と納得した。

 太田は「だけど面白いんだよ。テレビで高校野球やって。松井の5打席連続敬遠とか出てくるわけよ。その前にはPLが、清原が打ったねとか出てくるわけだよ」とも興奮気味に話した。「そのうち清原人命救助したねとか」とボケると、田中は「それ最新だろお前、それまでにいろいろあるからね」とツッコんだ。
 

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2022年3月16日のニュース