武井壮、年金生活者らへの“5000円給付”に疑問「若い世代に給付したらいいのに…投票して変えてこう」

[ 2022年3月16日 17:08 ]

武井壮
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 タレントで、日本フェンシング協会会長も務める武井壮(48)が16日、自身のツイッターを更新し、年金生活者らへの5000円給付に疑問を投げかけた。

 政府、与党は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で受給額が減る年金生活者らを支援するため、新たな「臨時特別給付金」を創設し、1人当たり5000円を支給する検討に入った。

 住民税非課税世帯などに対する給付金を受給していない高齢者らが対象。夏の参院選をにらみ、年金受給の高齢者らにアピールする思惑がある。年金支給額は物価と賃金変動を考慮し、毎年改定。賃金が下がれば、支給額も連動して減る仕組みだ。22年度はマイナス改定で、参院選前の6月に受け取る4月分から減額される。

 武井はこの報道に触れると「働いているけど賃金が下がってしまって、年金も払わなきゃいけない、医療費も3割負担しないとならない若い世代に給付したらいいのに」と、自身の思いをツイート。そのうえで「その世代の人が選挙で投票する率が低いとこうなるのかな、我々によりよい生活を!と投票して変えてこう」と、呼びかけていた。

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2022年3月16日のニュース