3時のヒロイン福田麻貴　ロシア政府系TVで女性社員が抗議「情報が本当なのかって疑うきっかけに」

3時のヒロイン・福田麻貴
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　お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴（33）が16日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。ロシア政府系テレビ「第1チャンネル」のニュース番組の生放送中、女性社員マリーナ・オフシャンニコワさんがキャスターの背後で「戦争をやめて」などと書かれた紙を掲げたことに言及した。

、モスクワの裁判所は15日、軽微な違法行為を行政処分にする法律に基づいてオフシャンニコワさんに3万ルーブル（約3万1千円）の罰金を科した。ロシアのウクライナ侵攻に公然と抗議の声を上げたオフシャンニコワさんは、侵攻開始後に改正された刑法により、ロシア軍を侮辱したり軍に関する虚偽情報を広めたりしたとして最長15年の懲役を科される可能性が指摘されていた。刑法犯としなかった判断には、問題の政治化を避けたいプーチン政権の意向が働いたとみられる。フランスのマクロン大統領が15日、オフシャンニコワさんについて、大使館や亡命による「保護」を提供する用意があると表明した。

　福田は「最初はこの映像を見た時にこの女性の方、どうなってしまうんだろうって思ったんですけど、まずは本当に身の安全を保てるってことで安心したんですけど」と言い、「本当に勇気ある行動だと思いますし、これを見たロシア国民の方々がどうとらえるかっていう、今まで鵜呑みにしてきた情報と全く真逆の情報が入ってきた時に、それをすんなり信じてくれるのかっていう不安もあるんですけれども、一人でもこの今ロシアで流れている情報が本当なのかって疑うきっかけになって真実を知る人が増えたらいいなと思います」と自身の思いを話した。