米倉涼子 独立の道を選んだ理由「立たされている場所と心がチグハグ…もっと太くなりたい」

[ 2022年1月10日 14:13 ]

米倉涼子
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 女優の米倉涼子(46)が9日放送TBS系「日曜日の初耳学SP」(後9・00)に出演。独立しようと思った理由を明かした。

 米倉は2020年4月に独立し、個人事務所「Desafio(デサフィオ)」を立ち上げた。独立という厳しい道を選んだ理由については、「芸能界に入った時からずっと同じ事務所に所属していたんですけど、私の存在意義が長い期間いることによって大きくなっていったんですよね」と話す米倉。続けて「でも、私はそんなにまだまだ大きくなくて、他の役者さんとお芝居させていただくと、舞台や劇団にいた時の話をたくさん聞くんですね。そういう方たちとお芝居をしていて、まだまだ私は未熟で基礎がないっていう風に思っているし、経験がとにかく浅い」と振り返った。

 また、主演するテレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」などでは高視聴率を連発。世間からは視聴率女優と呼ばれることもあった。

 米倉は「視聴率女優っていう言葉にすごく押し倒されそうになっていたというか…」と本音を吐露。「だから自分が立たされている場所と私の心がチグハグになっていたというか、もっと小さな経験もやったことのない経験もして、もっと太くなりたいっていう思いが私の中で大きかったんですよね」。あえて厳しい環境に身を置くことによって自分自身を成長させたいと考え、独立という道を自ら選んだという。

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2022年1月10日のニュース