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錦鯉・長谷川雅紀 ブレーク前の芸人年収公表 「一言で言えば、辞める勇気がなかった」

[ 2022年1月10日 12:01 ]

「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」の長谷川雅紀(左)と渡辺隆
Photo By スポニチ

 昨年のM-1グランプリを制したお笑いコンビ「錦鯉」が、9日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演し、長谷川雅紀(50)がブレーク前の年収など貧乏生活を明かした。

 一昨年のM-1で決勝大会の最終決戦に残り、一躍ブレークした錦鯉を、番組では昨年のM-1決勝進出前から密着取材した。ともに40歳を超える遅咲きで、中年の星として人気者に。現在50歳ながら、体を張ったおバカなボケで笑いを誘う長谷川は、年末の営業先での取材で「一昨年(19年)の芸人としての年収が32万円。1年で」と告白した。

 ライブも閑古鳥が鳴くような惨状だったことも。「(観客が)身内5人とかもありました。バイトの知り合い2人と、当時付き合ってた彼女と彼女のお母さん。1人だけ全然つながってない人がいました」と振り返った。

 番組は相方・渡辺隆との活動や、2人の自宅も取材した。長谷川の自宅は家賃5万円のアパート。食事はほとんどがカップめんなど、コンビニで済ませるという。歯の治療費がなく、8本の歯が抜けたまま。歯がないことをネタにテレビ出演の声がかかることもあった。「それを姉に見つかって、姉が北海道にいる母親に告げ口して、『丸飲みなんて、芸じゃないんだからね!』って怒られました。50歳にもなって母親に」と笑った。

 北海道で芸人人生をスタートさせた。同期はタカアンドトシ。01年に東京へ進出し、12年に渡辺とコンビを結成した。鳴かず飛ばずの時期は長かったが、「限界かなとか、無理かなとか思った時に、ぱっと仕事が入ったりとか、何か延命措置をされる。勝手に。タカトシの番組にもよく呼ばれてた。呼んでくれてた。ラジオとかネット番組とか」。何度も窮地を救ってくれた同期に感謝した。

 一方で、「結局、一言で言えば、辞める勇気がなかったというのが正解なんですけどね」とも漏らした。「辞めた時に自分は何しようとなった時に、免許もない、資格もないとなった時に、たぶんこの年からだったら出世も無理だろうし、才能もないし。芸人をやってたら、わずかな小さな細い光で、もしかしたら何かあるかもしれない。小さな小さな希望を持てるかもしれないと」。遠くにあるかすかな希望の光を追い続け、手にしたM-1王者だった。

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