【明日11日のカムカムエヴリバディ】第49話 るい、錠一郎とジャズ喫茶へ 母・安子と聴いたあの歌声に

[ 2022年1月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第49話。錠一郎の部屋にて。るい(深津絵里・左)にトランペットの吹き方を教える錠一郎(オダギリジョー)(C)NHK
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 女優の深津絵里(49)が2人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第49話が放送される。

 るい(深津)はためていたお金で“On the Sunny Side of the Street”のレコードを買うことに決めた。ところが早速聞いてみようと電気店でプレーヤーをみたところ、値段が高くて手がでない。そんな様子をみかけた錠一郎(オダギリジョー)は、るいをジャズ喫茶に連れていくのだった。幼いころに母・安子(上白石萌音)と一緒に聴いたルイ・アームストロングの歌声にるいは…。

 上白石萌音&深津&川栄李奈がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート。安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 生き別れになった母・安子と英語を憎みながら育った、るい。ジャズとの出合い、そして個性あふれる人たちと触れあいながら、人生を切り開いていく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

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