笑福亭鶴瓶 ドラマで難役に初挑戦「ええ歳にして勉強」 多忙な日々に共演者「こんなに働いてる方いない」

[ 2022年1月10日 12:36 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。自身の出演ドラマについて語った。

 2月27日スタートのNHK・BSプレミアム「しずかちゃんとパパ」(日曜後10・00)で、吉岡里帆と父子役で共演。鶴瓶は生まれながらに耳が不自由な役どころで、吉岡演じる娘のしずかとは手話で会話する関係性という。

 手話は初挑戦のため指導を受けながら覚えたといい「映像で前でやってくれるんですけど、反転っていうて逆なんですよ。左で挙げたやつはおれは右で挙げるわけやんか。これがどっちでどうなってねんやろうって分からへん」と、その難しさを明かした。

 間の取り方なども言葉の会話とは違い、悪戦苦闘しているという。鶴瓶は「大変やでこれ」とつぶやきつつ「ええ歳しながらにして、勉強やわな」と話した。この日は放送が終わると「帰って手話を覚えなあかん」という。前日は朝から夜まで同ドラマの撮影をして「ギリギリに関空乗って帰ってきた」といい、鶴瓶の多忙なスケジュールを聞いた共演者は「こんなに働いてる方いないですよね」と感心していた。

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2022年1月10日のニュース