馬場典子アナ療養終了 感染「見当がつかない」「腹筋が痛くなるほど咳」「めまいの一歩手前みたいな感覚」

[ 2021年5月6日 18:50 ]

フリーの馬場典子アナウンサー
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 4月26日に新型コロナウイルス感染が確認されたフリーアナウンサーの馬場典子(46)が6日、自身のブログを更新し、療養期間を終えたことを報告。自身の症状について振り返った。

 「今後のためにも知りたい、とのお声もありましたので、少し長くなりますが、私の場合ついて、お話させて頂きます。まず自分でも驚いてしまったのが、今思い返しても、どこで感染したのか見当がつかない、ということです。それだけ対策してきたつもりでしたが、より徹底した対策が必要なのだと痛感しています」と切り出し「最初は微熱だけでしたが、今思えば、汗が出にくかったり、汗が出たとしても熱が下がらなかったり、微熱にしては、重い、という印象でした。この頃は、味覚や嗅覚に異常はないものの、食べて治そう、と思える余裕があまりありませんでした」と初期症状を説明した。

 「それが落ち着いたころ、突然咳や痰が出てきました。腹筋が痛くなるほど咳が続くこともありましたが、翌日には咳が出た分、痰も出るようになったので、良い方向に向かっているのだと言い聞かせ、気持ちはそれほど沈まずに済みました。ただある意味苦しかったので、パルスオキシメーターがないと不安は募ったかもしれません。この頃には、油物などは控えつつも、食欲は復活していました。その後、熱も下がり、咳も1日に数回あるかないか、1回の咳も数回軽く出るだけ、となりましたが、これまでウイルスと戦ってきた疲れなのか頭痛やめまいの一歩手前みたいな感覚もあり、気づいたら何時間も寝てしまっているという日が続きました」と経過を明かした。

 「保健所の方が感染力がなくなった後もだるさやつらさが長く続く方は少なくないとおっしゃっていたのですが、太陽を浴び、ウォーキングなどの運動もして、体力回復にも努めなくてはと思っています。身をもって感じたことは、もしつらい方がいたら、つらさを少しでも軽くできるように、もし孤独な方がいたら、1人ではないと思えるように、私は未熟ではありますが、誰かが大変なときに責めることなく、寄り添える人でありたい、ということでした。私がそうして頂いたように。そして、大変な思いをする方が1人でも少なく済むように、今できることのひとつは、一層の感染防止に努めることだと思っています」と誓った。

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