「鎌倉殿の13人」三谷組常連・梶原善も参戦!演技未経験 36年前からの縁 伊東祐親の下人・善児役

[ 2021年4月28日 16:14 ]

来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にレギュラー出演する梶原善
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 俳優の梶原善(55)が来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)にレギュラー出演することが28日、番組公式ツイッターで発表された。大河ドラマ出演は2012年「平清盛」以来、10年ぶり3作目。主人公・北条義時(小栗旬)の祖父・伊東祐親(辻萬長、「辻」は一点しんにょう)に仕える下人・善児(ぜんじ)役を演じる。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(59)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(38)が主演を務める大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 梶原は「善児が何を思い、何を考えているのか今のところ分かりませんが、主から受けた命令は必ず遂行するのだと思います」とコメント。

 三谷氏主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」(充電期間中)のメンバー。ドラマ「振り返れば奴がいる」「王様のレストラン」、映画「ラヂオの時間」「記憶にございません!」、舞台「彦馬がゆく」「12人の優しい日本人」など、三谷組の常連中の常連。「36年前、当時19歳、演技の経験のない僕に三谷さんから電話があり『次の僕がやる舞台に出てみない!』と誘われて今に至ります」と明かし「個性豊かで豪華絢爛な出演者の方々と鎌倉殿の舞台で演じ合えることが楽しみでなりません」と張り切っている。

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2021年4月28日のニュース