金子恵美氏 「紀州のドン・ファン」元妻逮捕まで3年に厳しい表情 「海外逃亡の恐れ」も指摘

[ 2021年4月28日 11:26 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(43)が28日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77歳)が2018年に不審死した事件で、多量の覚醒剤を摂取させて殺害した疑いで元妻・須藤早貴容疑者(25)がこの日朝、和歌山県警に逮捕されたことについてコメントした。

 番組は、野崎さんの不審死から約3年、急転直下で元妻が逮捕されたニュースを取り上げた。

 当時、大きく報じられていたこともあり、事件について「よく覚えてますね」と金子氏。「(事件の)当日、家政婦さんと須藤容疑者しかいなかったということで、このどちらかだろうと、素人ながら思ってましたけど、なぜこれだけ時間がかかったのか、私は解せない」とこのタイミングでの逮捕に疑問を呈した。

 続けて「確たる証拠がなかったので、警察は慎重に捜査せざるを得なかったと言っても、覚せい剤を摂取した時、須藤容疑者しかいなかったというのは、どのタイミングで分かってたんですかね?もう少し、早く分かってたら、今回の決め手となっている、十分な証拠だと思うのですが。この3年間の中で、いつわかったんですかね」と厳しい表情。「今回はならなかったですけど、(容疑者を)泳がせておくということで、海外逃亡の恐れもあったのではないか」と首をひねった。

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2021年4月28日のニュース