井川慶氏の“人生最高の1球” メジャーに旅立つ前のラストボール「気持ちを込めて真っすぐを」

[ 2020年7月9日 12:07 ]

井川慶氏
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 阪神のエースとして03、05年のリーグ優勝に貢献した井川慶氏(40)が8日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜・後11時56分)にゲスト出演し、「人生最高の一球」について語った。

 番組企画「20勝投手が自ら解説!人生最高の一球」で、井川氏は「タイトルを決めた全力投球」として、阪神時代の06年10月16日のシーズン最終戦となったヤクルト戦での一球を挙げた。当時、奪三振数でトップに立っていた川上憲伸(中日)を10差で追っており、8回までに7奪三振。9回は先頭の岩村明憲、続くラミレスを連続三振に仕留めた奪三振のタイトルに王手をかけたものの、ラロッカに左前打、宮出隆自に四球。そして迎えた田中浩康から、こん身の外角直球で空振り三振を奪い194個で奪三振のタイトルを獲得した。

 当時の心境について「(9回は)あと3つっていうのは分かってたんで、まず岩村さん。何とか追い込めたら外スラで行けると」と振り返り、田中との対決は「普段、全力で投げることはほどないんですけど、気持ちを込めて真っすぐを思い切り(腕を)振りました」と回顧した。井川氏はこの一球を最後に、メジャーへと旅立った。

 対戦した田中は、番組の取材に「かなり鮮明に覚えています。アウトハイに吹き上がるボールでした」と話した。

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