藤井七段 対局場で前日検分 9日に棋聖戦第3局「今まで通り気負わず臨みたい」

[ 2020年7月9日 05:30 ]

対局場検分で盤駒をチェックする渡辺棋聖(右)藤井七段(日本将棋連盟提供)
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 渡辺明棋聖(36)に藤井聡太七段(17)が挑戦する将棋の第91期棋聖戦5番勝負は9日、東京都千代田区の都市センターホテルで第3局を開催する。

 8日は都市センターホテル内の対局室で検分が行われ、両者は盤駒などを入念にチェックした。過去2局は東京都渋谷区の将棋会館が舞台。普段の公式戦で使用しているため検分はなく、藤井にとって棋聖戦での前日行事は初めての体験だ。

 カド番で今局に臨む渡辺は「ここまでいいところがないので、明日(9日)はここまでの2局よりはいい内容になるよう戦いたい」と抱負。藤井の将棋について「いろいろ分かったこともある」と明かしたものの「それをどう生かせるかは分からないですが」とやや苦笑いを見せた。

 初タイトルに王手をかけている藤井は「ここまで2局ともいい状態で臨め、自分のパフォーマンスが出せたかなと思います」と充実のコメント。「いいスコア(2勝0敗)で第3局を迎えることになるが、今まで通り気負わず臨みたい。番勝負ですし、第3局もしっかり指したいというだけです」と平常心を強調した。

 《「初タイトル」に縁のあるホテル》会場となる「都市センターホテル」は「初タイトル」に縁のある場所だ。2015年に将棋会館(東京都渋谷区)の耐震工事中の代替対局場として使用され、18年からはタイトル戦の対局でも使用されている。豊島将之名人・竜王(30)が18年7月に棋聖戦で初タイトル、2カ月後の9月に王位戦で2冠を獲得したのは、ともに同ホテル。さらに、藤井と王位戦を戦っている木村が昨年9月に46歳で史上最高齢初タイトルを獲得した際の決着がついた会場でもある。

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