佐藤浩市「不思議な感じ」、公開から4カ月後の舞台あいさつにしみじみ

[ 2020年7月9日 19:52 ]

映画「Fukushima50」カムバック上映舞台あいさつに出席した渡辺謙(左)と佐藤浩市
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 俳優の佐藤浩市(59)、渡辺謙(60)が9日、都内で行われた映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」(監督若松節朗)カムバック上映舞台あいさつに出席した。

 同作は、3月6日に公開初日を迎えるも新型コロナウイルス感染拡大の影響で舞台あいさつは次々に中止。上映もままならない時期が続いていたが、この日は緊急事態宣言解除後、初めて観客を入れての舞台あいさつを実施した。

 劇場満員の半分となる約250人が来場。公開から4カ月たち、ようやくファンの前に立った佐藤は「もう一度お客さんの前に立てること、不思議な感じ」としみじみ。渡辺も「都内が騒がしい情勢の中、こうして映画館にお集まりいただいたのはこの作品に期待寄せているみなさん。心から感謝します」と伝えた。

 渡辺は、自粛期間中を「この3カ月、こんなに長い期間仕事をしたことがなかったし、自宅で長い映画を何本も見たこともなかった」と振り返り、「4月まで舞台をしていましたが、熱とバイブレーション、この2つを取り上げられてしまうと成り立たない。いろいろなことに備えるのは大事ですが、エンターテインメントの人間として普通の生活様式を取り戻したい」とコロナ禍でのもどかしい思いを語った。

 映画業界では、安全に映画館で作品を観賞できることを発信するキャンペーンをスタート。映画館に行く魅力について、佐藤は「実際に劇場で見て、暗がりから外に出た瞬間に感じる何かですよね」といい、「そうは行っても劇場に行くことを躊躇(ちゅうちょ)する人はいっぱいいる。致し方ないことかもしれませんが、劇場や各々がケアをすれば危険を回避できるのでは」とアピール。渡辺も「映画の良さは体験。大きなスクリーンで見たことない世界を見せてもらえる。映画館もすごく努力をしているので、少しずつ枠を広げて見に来ていただきたい」と呼びかけた。

 映画は、東日本大震災の福島第1原発事故の真実に迫る人間ドラマを描く。福島第一原発1・2号機当直長を佐藤、福島第一原発所長を渡辺がそれぞれ演じた。

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