テレビ東京グループ コロナ第2波対応へ働き方改革 今後は「出社率50%」体制へ

[ 2020年5月25日 18:44 ]

テレビ東京
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 テレビ東京ホールディングスは25日、新型コロナウイルス対策として同社グループ社員の出社率50%を目指す「リモート50」体制を発表した。

 同グループは3月27日から出社率を3割程度とするBCP(事業継続計画)体制を実施し、緊急事態宣言発令に先立つ4月3日に本格化、同21日以降は出社率を約2割と強化する体制を進めてきた。今後は運用の制度を緩和し、勤務日は出社にこだわらず、各人が業務に合わせフレックスタイムや在宅勤務を利用して成果を上げる新たな働き方に移行する。

 この「リモート50」の取り組みにより、新型コロナウイルスの感染が再び急拡大する「第2波」に対応できる体制の維持や、社屋内や出退勤時の交通機関の3密による感染リスクの回避、次の時代につながるそれぞれの業務内容や事情に合わせた働き方を実践することで、より効率よくクリエーティブな仕事を実現することを目指していく。

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