宮藤官九郎 仕事、厳しい言葉…コロナで不安抱える妊婦に同情「分かってあげて」

[ 2020年5月25日 17:46 ]

宮藤官九郎
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 脚本家・宮藤官九郎(49)が25日、月曜パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ACTION」(月~金曜後3・30)にリモート出演、コロナ禍の中、不安を抱える妊婦たちに同情した。

 妊婦と電話をつなぎ、愚痴を聞くという企画が実施されたこの日。妊娠7カ月の女性からは「子どもが心配でパートを辞めちゃった。事務職をしていたんですけど、リモート対応にならなくて」と、苦渋の決断をしたことが明かされた。宮藤は「生まれる時に収入が減るのは心配ですね」と寄り添いながら「不安なときは、出産祝いを、なにが欲しいかずっと考える。『あなたはベビーカー』って即答できるように」とアドバイス。

 他の妊婦からは「ネットで、妊婦さんへの厳しい言葉をよく見かける」と、不安の声が。ネガティブなコメントがつい目に入ってしまい、落ち込んでしまうという。外を歩いているだけで心配されることもあり「運動不足で太ってしまって。そうなると、逆に出産が大変になったりとか、病気になりやすかったりするので。優しい目で見守ってほしい」。これに宮藤は「外を歩かないといけないわけですよね。そういう時期ですもんね。そういうのは分かってあげて欲しい」と訴えていた。

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2020年5月25日のニュース