尾木ママ「政府にイライラ」緊急事態宣言解除も進まぬ教育現場への対応に不満あらわ

[ 2020年5月25日 22:01 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が25日、自身のブログを更新し、この日新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について全都道府県で解除すると発表されたことを受け、持論を展開した。

 尾木氏は「少しずつ希望見えてきましたね」というタイトルで「経済活動だけでなくイベントや集会も段階的日本再開される 感染予防対策とりながら社会活動を開いていくー高度な開き方だと思います」と緊急事態宣言の解除を歓迎。「学校のレベル1~3も慎重に慎重にーー子どもたちの、理解得ながら」と、文部科学省が発表した3段階の「学校の新しい生活様式」に言及した。

 「しかし卒業はいつなのか 就活や入試など具体的にどうするのか すべての子どもたちの生活保障はどうするのか お金を配るだけでなく一刻も早く方針示すべきではないでしょうか?」と、来秋からの「9月入学」案を検討するもいまだにまとまらない政府の対応に不満げ。「みなさんはどう思いますか?政府にイライラする尾木ママです」と怒りをあらわにつづった。

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