やくみつる氏 浦沢直樹氏のイラスト“炎上”に疑問「若い人中心に免疫のない方が…」

[ 2020年4月4日 18:58 ]

漫画家のやくみつる氏
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 漫画家のやくみつる氏(61)が4日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演し、漫画家・浦沢直樹氏(60)の“アベノマスク”イラストが“炎上”していることに言及した。

 浦沢氏は2日、自身のツイッターに「#アベノマスク」のハッシュタグを付けて、小さめのマスクを着用した安倍晋三首相の似顔絵を投稿。1万6000のリツイート、「いいね」は5万9000件(ともに4日午後6時現在)とネット上で多くの反響を呼んだ。フォロワーからは「大ファンなので悲しい」「持っている貴方の本を全て処分します」などの否定的な反応とともに、「これぞ、風刺画」「漫画家が政治を風刺することの何がいけないのか」「風刺を理解しないコメントが沢山あるのが残念」と称賛や擁護の声も集まっている。

 自らも新聞で1コマの風刺漫画を執筆しているやく氏は「これで炎上しちゃうの?」とネットの反応に驚いた様子。浦沢氏のイラストについて「特に強く揶揄(やゆ)する要素もない」と感想を口にし、「(風刺漫画に)免疫のない方がそうとう、若い人中心におられるのではないか」と炎上した背景を分析した。

 やく氏は「風刺漫画」という表現について「明治の頃より時の権力を揶揄する漫画というのは100年以上続いているわけですよ」とし、「こういうものを生業としている人間から見ると、全く難詰の対象とならないもの」と浦沢氏のイラストを擁護。そして「政治をどう捉えるのとか真正面から議論するのとは別のアプローチがこの世界にはある。それに慣れていただきたいなあと、この機会に」と話し、視点や表現の手法は様々であると訴えていた。

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