ロッテ今季初勝利!吉井新監督「このままクビになっちゃうかと…」ポランコ移籍1号&荻野V打で本拠快幕

[ 2023年4月4日 21:15 ]

パ・リーグ   ロッテ6-4日本ハム ( 2023年4月4日    ZOZOマリン )

<ロ・日>最後を締めた益田(左)からウイニングボールを受け取る吉井監督(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテは4日、本拠地開幕となるZOZOマリンでの日本ハム戦で今季初勝利を飾った。

 0-3で迎えた2回、無死二塁からポランコ(前巨人)が移籍後初本塁打となる2ラン。今季10打席目の初安打が23年チーム初本塁打となる一発で勢いづくと、1点差で迎えた4回、藤原、荻野の連続適時打で初めて勝ち越しに成功した。6回には相手ミスにつけこみ追加点を奪い、リードを広げた。

 投げては19年9月21日のオリックス戦以来4年ぶりの先発となった西野が初回、日本ハムの野村に先制3ランを浴びるも5回4失点と粘りの投球。勝利投手の権利を得てマウンドを後にすると、8回からは3年ぶりに復帰した沢村が初登板で1回無失点と好投。最後は守護神・益田が締め、西野が今季初勝利。本拠地に詰めかけたファンに1勝をプレゼントした。

 開幕4戦目で監督1勝を手にした吉井新監督は、益田から手渡されたウイニングボールを手に「うれしいです。このまま勝てないでクビになっちゃうかと思いました」と笑顔を見せた。犠打4つの執念采配には「ああいう作戦もありです」とつながりを見せた打線に手応えを感じていた。

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