ソフトB・和田　情熱大陸“登板”　放送25年特別シリーズ「不屈」の一人に抜てき

大関（右）と談笑する和田（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・和田毅投手（42）が、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」（MBS製作著作・TBS系全国ネット、9日午後11時～）で2度目の主役を張る。放送25年特別シリーズ「不屈」の一人に抜てき。撮影隊はオフの長崎県での合同自主トレから今季初先発となる、5日のオリックス戦まで密着することになった。

　「非常にうれしいですし、ありがたいですね」と和田。前回放送は02年11月10日。早大4年時のドラフト会議前でテーマは「21世紀のプロ野球を担ぐ男から六大学の“ドクターK”和田毅」。それから21年後は「現役唯一の松坂世代　42歳まだ走る」。プロ21年目でも変わらない土台、走り込みを深掘りする。

　己を追い込んで今季も開幕ローテーションの座をつかんだ。「自分の場合、走れなくなったら体は衰えると思う。トレーニングだけで補えない部分をランニングで。そこが自分に合っている」と話してきた。限界突破や成長のために走り、ギリギリを攻め続けるベテラン左腕の姿が、クローズアップされる。