大谷翔平 決勝弾でエンゼルス3連勝! 2戦連発、131メートル特大2ラン 開幕から4戦で2発

[ 2023年4月4日 13:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7ー3マリナーズ ( 2023年4月3日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>5回、勝ち越し2ランを放つ大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。決勝2ランを放つなど5打数1安打2打点をマークした。マリナーズを7-3で下し、チームを3連勝に導いた。

 第1打席は二ゴロ、第2打席は併殺打で迎えた第3打席は2-2の5回。無死一塁からマリナーズ先発の右腕・カービーのチェンジアップをとらえて中堅やや右翼寄りのスタンドへ。大谷は打った瞬間にアーチを確信した様子で、飛距離431フィート(約131・4メートル)の特大勝ち越し2ランとなった。これで開幕から4戦連続安打をマークした。打球速度は110・3マイル(約177・5キロ)、打球角度は26度。第4打席は三邪飛、第5打席は見逃し三振だった。

 打線は大谷の前に座る2番・トラウトが初回に右前打と3四死球で全打席出塁。5回に続く大谷が2ランで勝ち越すと、1点リードの8回には1番・ウォードが貴重な中越え2ランで突き放した。

 大谷は、2日(同3日)のアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席で今季第1号となる右中間へのソロを放つなど4打数1安打1打点をマーク。昨季は、メジャーでは最も遅い開幕から出場8試合目、31打席目の初アーチだったが、今季は3試合目、12打席目に第1号が飛び出した。直前にトラウトも中越えに今季1号を放っており、通算23度目のアベック弾、6度目の2者連続弾だった。

 マリナーズ戦を終え、打撃成績は、開幕から4試合17打数5安打、2本塁打5打点、打率・294。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月4日のニュース