岡田阪神が開幕4連勝!指揮官第1次政権の08年以来 9回に大山が守護神・栗林から決勝打

[ 2023年4月4日 21:25 ]

セ・リーグ   阪神5―4広島 ( 2023年4月4日    マツダ )

<広・神(1)>7回、1点差とされ、西勇の降板を告げる岡田監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神は広島との接戦を制し、岡田監督の第1次政権だった08年以来、15年ぶりの開幕4連勝を飾った。

 ドラフト1位・森下がまたも躍動した。2回無死一、三塁で先制の中犠飛を放ち、3試合連続打点を記録。同点の4回1死一、二塁では左中間フェンス直撃の適時打を放つなど、猛虎の背番号1が初対戦の広島投手陣相手に牙をむいた。

 投げては先発の西勇が6回0/3を4安打3失点(自責2)と力投。だが1点リードの8回に、3番手・浜地がデビットソンに中犠飛を浴びて試合は振り出しに。直後の9回2死二塁で4番・大山が、広島の守護神・栗林から決勝の中越え適時二塁打を放って接戦にけりをつけた。

 ▼阪神・大山 返すだけだと思って打席に入った。投手陣も何とかあそこで抑えてくれていたし、何とか自分も、と思っていた。ストレート?そうです。自分の中でいろいろ整理しながら打席に入れて、それがすごくいい結果になった。抜けると思ったので良かったけど、まだ1点で試合は終わってないし、打ってからは次の1点と考えていた。(ベンチでは)普通にナイスバッティングと。まだ試合が終わってないので、次の守りに気持ちは行っていた。(勝利打点へのこだわり)自分が打って勝ったというより、誰が打ってもチームが勝つのが一番。きょうは僕がその仕事ができて良かったと思う。(4連勝)すごくいい雰囲気で試合ができている。でもまだ4試合。油断やスキを見せたら崩れるのは一緒。もう一度引き締めていきたい。

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2023年4月4日のニュース