ラッキーボーイだ!レッドソックス・吉田のメジャー初本塁打 またも“ポロリ”が得点アシスト

[ 2023年4月4日 08:50 ]

インターリーグ   レッドソックス-パイレーツ ( 2023年4月3日    ボストン )

メジャー初本塁打を放ち、ベンチに用意されたダンベルを掲げ喜ぶ吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚(29)が3日(日本時間4日)、本拠地・フェンウェイパークでのパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場。メジャー16打席目で初本塁打を放った。

 3点を先制された直後の初回、ディバースのソロで1点を返すと、1死二塁から相手先発・オビエドの外角直球をフルスイング。打球はフェンウェイ・パークの名物「グリーンモンスター」を軽々と超え、左翼席に着弾した。打球速度は104・6マイル(約168・3キロ)、打球飛距離390フィート(約118・9メートル)、角度26度の一発だった。

 この日も“ポロリ”が得点にからんだ。吉田は1日(同2日)のオリオールズ戦で1点を追う9回2死、左翼へ飛球を放った。単純なフライでゲームセットと思われたが、左翼手がまさかの落球。敵失で出塁すると、続くデュバルにサヨナラ2ランが飛び出し、チームは劇的勝利。「最後の最後まで分からないというのを感じた」と喜んだ。

 この日も初回1死から3番・ターナーの飛球を中堅手・レイノルズが右翼手・スウィンスキーと譲り合ったこともあり、まさかの落球。今度は相手からもらったチャンスを自らが生かし、またしても“ラッキーボーイ”となった。

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