ソフトBが3年連続開幕4連勝！先発投手が開幕4戦連続白星は球団69年ぶり3度目　近藤1号など6得点　

パ・リーグ   ソフトバンク6―1オリックス （ 2023年4月4日    京セラD ）

＜オ・ソ（1）＞　力投するソフトバンクの先発・石川　（撮影・後藤　大輝）　
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　ソフトバンクが6回に近藤の移籍1号2ランと栗原の3号2ランで4点を先制した。

　8回は途中出場の周東の足を生かした攻撃で追加点をもぎ取るなど2点を追加し、開幕4連勝を飾った。

　先発の石川は7回で7三振を奪うなど4安打無失点で今季初勝利を挙げた。

　石川は「緊張したが周りに助けてもらった。心を燃やせをテーマに一年やると決めた。ゾーンで勝負出来た」と振り返った。

　近藤が6回守備でグラウンドに後頭部を打ち、途中交代するアクシデントもあったが、昨季最終戦でリーグ優勝を譲ったオリックスを相手に大勝した。

　ソフトバンクの開幕4連勝は2021年から3年連続で、4連勝すべて先発投手に白星が付くのは南海時代の54年（7連勝ですべて先発投手が勝利）以来69年ぶり3度目。

　ここまで先発投手にすべて白星が付いている。開幕から先発に勝ちが付いての連勝は1954年の南海と2018年の西武の7連勝が最多。

　ソフトバンクは3日に逝去した父・嘉憲（よしのり）さんの通夜のために不在の藤本博史監督（59）へ白星を贈ることに成功した。

　石川は「監督をほっとさせられてよかった」と笑顔を見せた。