メジャー初セーブから一夜明け…元ヤクルト守護神のDバックス・マクガフは2者連続被弾でサヨナラ負け

ナ・リーグ   ダイヤモンドバックス4－5パドレス （ 2023年4月3日    ペトコ・パーク ）

ヤクルト時代のマクガフ
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　昨季限りでヤクルトを退団し、ダイヤモンドバックスに移籍したスコット・マクガフ投手（33）が3日（日本時間4日）、パドレス戦で2者連続本塁打を浴び、サヨナラ負けを喫した。

　マクガフは1点リードの9回に登板。先頭の代打・ダールに同点ソロを被弾すると、続くキム・ハソンにも左翼席へサヨナラ弾を浴び、痛恨の逆転負けを喫した。劇的勝利に沸く敵地で、うつむき加減で足早にベンチへ戻った。

　前日2日（同3日）のドジャース戦で1点リードの9回1死の場面で登板。テーラーを3球三振。最後は代打・ヘイワードを一ゴロに仕留めて試合を締め、メジャー初セーブを挙げたばかり。一夜明けて悔しい結果となった。

　マクガフは19年からヤクルトでプレー。守護神として通算80セーブを挙げ、21、22年の2年連続リーグ優勝に大きく貢献した。当初は残留の方向だったが、メジャー契約の可能性が出てきたために球団も了承して退団。昨年12月にダイヤモンドバックスと2年総額625万ドル（約8億3100万円）で契約を結び、8年ぶりにメジャー復帰した。