ソフトB・近藤&栗原がコンビ弾！近藤は6回守備で後頭部強打で担架用意もプレー続行

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス （ 2023年4月4日    京セラD ）

＜オ・ソ（1）＞6回1死二塁、近藤は右中間に2点本塁打を放つ　（撮影・奥　調）
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　ソフトバンクの近藤健介外野手（29）がオリックス戦の6回1死二塁で先制の右越え2ランを放った。

　これが近藤のFA移籍後の初本塁打だった。

　さらに柳田の内野安打で1死一塁とし、開幕から4番を務める栗原陵矢外野手(26)が右越えの3号2ランを放った。

　直後の6回守備では西野をファウルボールを追った近藤が、フェンス際でジャンプした後、背中から落下。後頭部を打ち、一時は担架も用意されたが、立ち上がるとプレー続行。敵地のファンからも拍手が送られた。

　昨季最終戦でリーグ優勝を奪われたオリックスとの今季初戦。父親の逝去で不在の藤本監督にも届くような一挙4得点だった。