巨人・戸郷　世界一の貫禄！今季初登板で6回100球無失点　3者凡退一度だけも要所締めた

セ・リーグ   巨人ーDeNA （ 2023年4月4日    横浜 ）

＜D・巨＞巨人の先発・戸郷　（撮影・西川　祐介）
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　巨人の戸郷翔征投手（23）が4日、DeNA戦（横浜）に今季初先発登板し、6回無失点だった。

　この日、23歳の誕生日を迎えた戸郷。WBCでは決勝の米国戦など2試合に救援登板し、侍ジャパンの世界一に貢献。チーム合流後、実戦を挟まずぶっつけ登板となった今季初先発で“世界一の貫禄”を示した。

　初回、先頭・佐野にいきなり四球を与えたものの、宮崎、楠本を連続三振。WBCでともに戦った牧には左前打を許して一、二塁とピンチとなったが、ソトを落ち着いて遊ゴロに仕留めて切り抜けた。

　2、3回も走者を許したが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。4回はこの試合初の3者凡退に仕留めた。4点の援護をもらい、勝利投手の権利がかかった5回は1死から連打で一、二塁のピンチを招いたが、佐野を一ゴロ、宮崎を二ゴロと得点を与えなかった。

　6回も1死から牧に安打を許すも、ソトを二飛、桑原を見逃し三振とギアを上げて要所を締めた。戸郷は6回を投げ、100球5安打2四球無失点5奪三振の好投を見せて先発の役目を果たした。