レッドソックス・吉田のメジャー初本塁打“オリ流祝福”に「ダンベルもボストンデビューか」「嬉しい」

[ 2023年4月4日 09:15 ]

インターリーグ   レッドソックス-パイレーツ ( 2023年4月3日    ボストン )

メジャー初本塁打を放ち、ベンチに用意されたダンベルを掲げ喜ぶ吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚(29)が3日(日本時間4日)、本拠地・フェンウェイパークでのパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場。メジャー16打席目で初本塁打を放った。

 3点を先制された直後の初回、ディバースのソロで1点を返すと、1死二塁から相手先発・オビエドの外角直球をフルスイング。打球はフェンウェイ・パークの名物「グリーンモンスター」を軽々と超え、左翼席に着弾した。打球速度は104・6マイル(約168・3キロ)、打球飛距離390フィート(約118・9メートル)、角度26度の一発だった。

 メジャー初アーチにチームメートらも“オリ流”で祝福した。オリックス時代、“マッチョ”な吉田が打席に立つと、ファンがビニール製のダンベルを手に応援するスタイルが定着していた。これを踏襲するように、レッドソックスベンチには金色で背番号「7」が記されたダンベルを用意。吉田もダイヤモンドを一周すると、用意されたダンベルを高々と掲げ、歓声に応えた。

 この祝福にはインターネット上でも「吉田正尚ダンベルもボストンデビューか」「なんでオリックスのダンベルがボストンのベンチに用意してあるんだよwwww」「オリックス時代のダンベルグッズがベンチに持ち込まれてる」「吉田正尚逆方向に凄いな。ダンベルパフォーマンスも嬉しい」と話題沸騰。レッドソックスの公式ツイッターは「MACHO MAN(マッチョマン)」と記し、吉田がダンベルを掲げる写真を投稿した。
 

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