福岡移転後では3例目　ソフトB森ヘッドコーチが監督代行

パ・リーグ   ソフトバンク6―1オリックス （ 2023年4月4日    京セラD ）

＜オ・ソ＞勝利した石川（29）を祝福する監督代行の森ヘッドコーチ（右から2人目）　（撮影・奥　調）
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　藤本博史監督（59）が3日に死去した父・嘉憲（よしのり）さん（享年84）の通夜参列のため離脱し、監督代行を務めた森浩之ヘッドコーチ（58）は連勝を4に伸ばしたことに「なんとか勝って、監督に引き継げる。よかったなと思います。早速、報告しました」とほっと一息。指揮官からは「ありがとう」との言葉をもらったという。

　1989年の福岡移転後、監督代行は3例目。06年に胃がんの手術をした王監督に代わり、森脇チーフコーチ兼内野守備走塁コーチが7月6日から55試合を指揮。08年8月14日は体調不良だった王監督の代行として、秋山チーフコーチが務めた。