エンゼルス・大谷　イチロー氏と再会場面で脱帽＆深々お辞儀場面を海外でも賞賛　閲覧数650万回超

＜マリナーズ・エンゼルス＞試合前、イチロー氏（右）と談笑する大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が3日（日本時間4日）、敵地シアトルでのマリナーズ戦でイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクターと再会した場面が、米国でも話題となっている。

　大谷は全体練習前に左翼後方でルーティンの壁当て中だったが、イチロー氏のグラウンド入りを確認すると、右翼ポール際まで走って向かい、挨拶。帽子を取っておじぎをし、両手で握手し、約1分間、談笑した。

　AP通信は、大谷がお辞儀をする場面の写真を配信し「再会」とし「大谷と元マリナーズのスター・鈴木イチローは試合前に再会した。大谷は、帽子を脱いで鈴木に向かってお辞儀をしている場面が撮影された。先月、大谷と侍ジャパンがWBCで優勝して以来、初めて公の場で交流したもの。鈴木は2006年と2009年に日本のWBCタイトルに貢献した」と説明。

　また、スポーツ専門局「ESPN」の公式ツイッターでもお辞儀をする写真に「大谷は帽子を脱いでレジェンドのイチローにお辞儀をする」とハートマーク付きでつづった。

　閲覧数は650万回を超し、ファンからも「最高」「2人のレジェンド」「リスペクト」「深いお辞儀、深い尊敬、すばらしい」「敬意とスポーツマンシップ。多くの人が何かを学ぶことができる」などの声が上がっていた。