侍・大勢―湯浅―高橋宏のリレーでB組4連勝1位通過決めた！

ＷＢＣ１次ラウンドＢ組   日本7―1オーストラリア （ 2023年3月12日    東京Ｄ ）

＜オーストラリア・日本＞7回、代打・キャンベルを見逃し三振に仕留めガッツポーズを見せる大勢（撮影・会津　智海）
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　7回に3番手で登板した大勢は、先頭のグレディニングに直球を右前打されたが、続くスペンスを140キロのフォークで投ゴロ併殺。最後は代打・キャンベルから154キロ直球で見逃し三振を奪った。

　WBC初登板だったが、本拠東京ドームのスタンドから大歓声を浴びて、いつも通りの落ち着いた投球だった。

　8回は中国戦に続いて2度目の登板となった湯浅が、遊撃への内野安打と四球で1死一、二塁と走者を背負ったが、後続をしっかり断った。

　9回を締めたのは20歳の高橋宏。先頭のホールに154キロ直球で右越えソロを浴びたが、ボーウィをスプリットで空振り三振。スペンスを一ゴロ。最後はキャンベルを空振り三振で仕留め、4連勝でB組1位通過を決めた。