大谷翔平 豪州代表のエンゼルス同僚とグラウンド上でハグ 勝てば首位通過

[ 2023年3月12日 18:51 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>エンゼルスで同僚のホワイトフィールド(右)と抱き合う大谷(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、1次ラウンドB組が東京ドームで2試合が行われ、ナイターで日本は第4戦となるオーストラリア戦に臨んだ。大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場する。

 試合前、エンゼルスのチームメートでオーストラリア代表のホワイトフィールドとグラウンド上で抱き合う姿があった。ホワイトフィールドは日本戦に「5番・中堅」で先発することが発表されている。

 WBC初出場の大谷は、開幕戦となった9日・中国戦で3番に座り、投手兼DHとして出場。投げては4回無失点、打っては左中間フェンス直撃の適時二塁打を含む2安打2打点をマークして8-1で中国を下し、1勝を挙げた。第2戦の10日・韓国戦では「3番・DH」で先発し、3打数2安打1打点。韓国に13-4と大勝した。第3戦の11日・チェコ戦も「3番・DH」で先発。4回には自身渡米後3番目となる打球速度118・7マイル(約191キロ)の右越え適時二塁打を放つなど3打数1安打1打点を記録した。ここまで3試合で打率・500(10打数5安打)、4打点、5四球と、圧倒的な数字を残している。

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