侍・栗山監督　朗希の3.11登板は「野球の神様が朗希に“頑張れ”って」

WBC1次ラウンドB組   日本10ー2チェコ （ 2023年3月11日    東京D ）

＜日本・チェコ＞勝利し、タッチを交わす栗山監督（左）と佐々木朗（撮影・光山　貴大）
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　栗山監督は佐々木朗の登板が「3・11」となったことに「いろんな要因を考える中で導かれるというか、そういうのは自然にあった」と説明した。

　かねてローテーションを決めるにあたり「勝つためにやる。別の意図を持って決めることはしない」と強調。その上で「そういう日に先発するということは野球の神様が朗希に“頑張れ”ってメッセージを送っているんだと思う」と送り出し、試合後は「一球一球、魂を込めている姿が感じられ、ボールを投げるというより思いを届けているように見えた」と感慨深げだった。