メッツ千賀が登板回避 MRI検査の結果は右手人差し指付け根の腱炎

[ 2023年3月12日 07:34 ]

オープン戦の先発登板を回避した千賀滉大投手 の状況を説明するメッツのバック・ショーワルター監督(撮影・杉浦大介通信員)
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 メッツの千賀滉大投手(30)が11日(日本時間12日)、ウエストパームビーチでのナショナルズとのオープン戦に先発予定だったが、右手人差し指付け根の違和感が原因で登板を回避した。

 千賀は5年7500万ドルの大型契約でメッツに加入。5日(同6日)のカージナルス戦でオープン戦デビューを飾り、ナショナルズ戦が2度目の登板のはずだった。

 バック・ショーワルター監督は「シーズン中だったらおそらく投げていただろう。ただ、この何日間かは違和感を抱えていて、投げさせることはいい考えとは思わなかった。そうする必要もない」と状況を説明。重症ではないのかと改めて問われると、「MRIを見てみないとわからないが、そうは思わない。ただ不運をもたらすようなことは言いたくない」と慎重だった。

 その後、球団はMRIの結果、千賀は右手人差し指付け根の腱炎であり、ステイタスはDay-to-dayと発表している。

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