ヌートバーが打てば近藤も続く！“打撃の天才”が5点差に広げる二塁打　4戦連続安打＆3戦連続マルチ

WBC1次ラウンドB組   日本―オーストラリア （ 2023年3月12日    東京D ）

＜オーストラリア・日本＞初回、安打を放つ近藤（撮影・会津　智海）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでオーストラリアと対戦した。「2番・右翼」で先発出場した近藤健介外野手（29＝ソフトバンク）が4―0の2回1死二塁から右中間二塁打を放った。

　1番・ヌートバーが打てば近藤も続く！3－0の2回1死三塁からヌートバーが中前適時打を放ち、点差を4点に広げた。3球目にヌートバーが盗塁を決めて二塁へ進むと、近藤の集中力はさらに高まった。

　4球目の外角低めのスライダーをはじき返した。打球は二塁手の頭を越えて右中間を破った。二走・ヌートバーは悠々と本塁に生還し、近藤はスタンディングの二塁打となり、2打席連続安打。これで4試合連続安打に3戦連続マルチとなった。

　▼近藤　いい流れで打順がまわってきました。しっかり対応し、結果を出すことができて良かったです。