侍・高橋奎二 「ワクワクして早く投げたかった」 2回零封デビューに「楽しかった」

[ 2023年3月12日 23:28 ]

WBC1次ラウンドB組   日本7―1オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>6回を無失点で切り抜けた高橋奎(右)は大谷に迎えられる(撮影・篠原岳夫)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本は7―1でオーストラリアに勝利して4連勝を飾り1位通過を決めた。

 5回から2番手で登板した高橋奎二投手(25=ヤクルト)はWBC4戦目で念願の初登板を果たし「ワクワクして早く投げたかった。緊張感ある中で投げられたのはいい経験。楽しかったです」と充実の表情を浮かべた。

 150キロ超の直球を軸に2回を1安打無失点と好投。「力んでしまったが0で投げられた部分はよかった。思ったより真っすぐがいっている感じはした」とヤクルト同僚の中村捕手と息の合ったコンビネーションを見せた。

 16日からの準々決勝以降の登板を見据え「一球一球が大事になる。気持ちを込めて投げていきたい」と力を込めた。

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