侍1、2番コンビが大谷弾呼んだ! ヌートバー7球粘って四球、近藤は技あり右前打でチャンスメーク

[ 2023年3月12日 19:18 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

<オーストラリア・日本>試合前、円陣で声出しをする牧(右)に笑顔を見せる大谷、ヌートバーら侍ジャパンナイン(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでオーストラリアと対戦した。初回からラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)と近藤健介外野手(29=ソフトバンク)がチャンスメークし、大谷翔平投手(28=エンゼルス)の先制3ランを演出した。

 侍ジャパンの定番となった「1番・中堅」ヌートバー、「2番・右翼」近藤が初回から躍動した。オーストラリアの先発左腕・シェリフに対して、ヌートバーは6球粘って、最後はきわどい外角低めのチェンジアップを見極めて四球を選んだ。

 続く近藤は2球で追い込まれたが、3球目のチェンジアップに泳がされながらも、きっちりと捉えて右前打で無死一、二塁。2人で作った好機が3番・大谷の先制3点本塁打を呼んだ。

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