【WBC】日本の準々決勝の相手はイタリア!キューバA組1位突破 ピアザ監督歓喜!オランダまさかの敗退

[ 2023年3月12日 23:09 ]

WBC1次ラウンドA組   イタリア7―1オランダ ( 2023年3月12日    台湾・対中 )

イタリアのパスクアンティノ(AP)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドA組は12日、台湾・台中で最後の2試合を行い、同組の順位が確定した。デーゲームではキューバが台湾を7―1で下し、ナイターではイタリアが7―1でオランダを下した。全チームが2勝2敗で並んだが、失点率で1位はキューバ、2位でイタリアと決まった。

 イタリアはただ勝つだけでは駄目だった。最少失点で抑えた上に、オランダに大量得点して勝つ必要があった。2回にオランダのトロンプに右越えソロを浴びて先制を許したが、4回に打者一巡の猛攻で6得点で逆転に成功。6回には無死満塁の大ピンチを迎えたが無失点で切り抜け、8回に1点を追加。6投手の継投で失点を防いだ。

 オランダは連勝スタートしたが、11日の台湾戦に敗れ、さらに勝てば1位通過となったイタリア戦に大敗し、悪夢の1次ラウンド敗退となった。

 B組1位となった日本は16日の準々決勝でイタリアと対戦することが決まった。WBCでは初対戦となる。

 イタリアは5大会連続の出場。13年第3回大会以来の1次ラウンド突破となった。現役メジャーリーガーは8人おり、大谷とエンゼルスで同僚のダビッド・フレッチャーがいる。ドジャース時代に野茂英雄氏とバッテリーを組んだマイク・ピアザ監督が指揮を執る。

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