侍・ヌートバー 準々決勝以降も任せた!1次R4戦で14打数6安打の打率・429

[ 2023年3月12日 22:37 ]

WBC1次ラウンドB組   日本7―1オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>2回、適時打を放つヌートバー(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本はナイターでオーストラリアと対戦し7―1で勝利し1位通過を決めた。「1番・中堅」で出場した侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)は3打数1安打1打点2四球の活躍で勝利に貢献した。

 頼れる切り込み隊長がこの日もチームを勝利に導いた。初回の第1打席で7球粘って四球を選び、大谷翔平投手の先制3点本塁打を呼んだ。続く2回の1死、三塁からは1ボール1ストライクの3球目のツーシームをセンターへはじき返して4試合連続安打で3試合連続適時打となった。

 第3打席以降は四球、空振り三振、空振り三振と快音は響かなかったが、1次ラウンド4試合で通算14打数6安打で打率・429、3打点7得点5四死球。出塁率は・579で見事1番打者の役割を果たした。

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2023年3月12日のニュース