侍・湯浅 ピンチ背負うもポジティブ思考「本戦で走者いる中で投げられてよかった」

[ 2023年3月12日 23:45 ]

WBC1次ラウンドB組   日本7―1オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>8回、走者を出したものの無失点で切り抜けた湯浅は笑顔でベンチに戻る(撮影・篠原岳夫)
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 8回に登板した湯浅は遊撃への内野安打と四球で1死一、二塁のピンチを作った。それでも「本戦でランナーいる状態の中で投げられたのはよかった」と準々決勝以降の厳しい戦いを想定して後続を断った。

 「調子はよくなかったけどゼロで抑えられてよかった」

 9日の中国戦に続いて2戦目の登板。前回も1回を無失点で抑えており、今後も大事な場面を任される可能性は高い。

 湯浅は「後ろの仕事はゼロで帰ること。ここから負けられない。全勝で世界一になれるように頑張る」といつも通りの穏やかな口調ながら気合いを込めた。

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2023年3月12日のニュース